アメトーク 高校野球大好き芸人!(2018) 今年の甲子園も楽しみ!
日曜日もアメトーーク!。今回は、「高校野球代々大好き芸人」でした。
私自身、プロ野球にはほとんど興味がなく、セ・リーグとパ・リーグにどのチームがいるのか、わからないレベルですが、高校野球はなんか毎年見てしまいます。
そんな魅力いっぱいの高校野球に関して、ひたすら、各々の話したいことを語りあう、そんな企画でした。
アメトーークはどの企画も、そのテーマのことが好きな人でないと、十分に楽しむことは難しいですが、逆に言うと、自分の好みとマッチした場合は、めちゃくちゃ楽しいです。
この回なんかはまさにそう。私のツボドンピシャでした。
ですが、今回の、高校野球大好き芸人は少し毛色が異なっているように感じます。
確かに、私も高校野球は毎年楽しみです。しかし、今回語り合っていた芸人さんたちのように、どこのチームの誰があの時どこにいて、あのプレーが、、、みたいな趣向は全くありません。
強いて言うのであれば、今有名なっているプロ野球選手が出てきて、納得するくらいです。
これってすごいことだと思います。
なぜなら、今回のアメトークは、甲子園を始めとした野球ガチ勢の人から、私のような、甲子園は好きだけど、なんとなく、のような人まで、網羅している企画であったためです。
これが甲子園のすばらしさであり、伊達に100回開催されていないと思いました。
ところで、私は甲子園のどこが好きなのか、一応紹介してみます。
なんといっても青春感。これに尽きます。
高校生活3年間、野球にすべてを捧げ、甲子園優勝を目標に一心不乱に、チーム一丸となって練習を重ねています。
しかし、甲子園で優勝できるチームは1校だけ。甲子園大会はトーナメント方式で
一回負けたら終わり。
チームの夢と夢がぶつかり合う場、それが甲子園です。
一つのことに向かってひたむきに努力する姿、仲間と切磋琢磨する姿、高校生でしか味わえない刹那の輝き。
それらを見ることができて、感動を覚えると共に、少し、羨ましくも感じる。
自分の中では、高校を卒業してから、歳月は経っていないつもりでも、実は何年も前の話で、あの時当たり前に味わっていた日常は、今はもう戻らない過去の思い出以外の何物でもない。
高校時代の輝かしくも、甘酸っぱい、そんな記憶が甲子園で高校生を見ると蘇ります。
高校時代の思い出は色あせることがなく、思い返すだけで自然とノスタルジックな感情が芽生えます。
ひとつの空間で同じ試合を見ていても、その時脳内で再生されている記憶は、必ずしも同じではない。
高校野球はひとりひとりに語り掛ける、魔法の力を持っているような気がします。
感動と、ノスタルジーの共存。これが高校野球の一番の魅力なのかもしれません。
今年の甲子園は仕事の都合上、しっかり見ることは難しいかもしれませんが、平成最後の夏。100回目の甲子園。しっかり楽しみたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。