TikTok、自分にはできないけど、見てる分には面白いかも
TikTok。最近テレビCMやってたり、電車や駅に広告出てたり、少しずつ認知度が上がってきています。
TikTokは短い動画を投稿できるSNSで、短い曲やお笑い芸人のネタに合わせてダンスをしたりする動画が多いです。
最近だとあごのせ動画も流行ってましたね。
TikTokのユーザーとして最も多いのは、やはり高校生でしょう。
特に女子高生の割合は高く、とうとう世代交代なのだとひしひし感じております。
もう自分が流行に置いていかれていることに気づくとなんか寂しかったりします。
自分にあの動画を投稿できるか、と聞かれたら、間違いなく首を横に振ります。
それくらい時代は変わっています。
ただ、新しいものが出てきた時に、頭ごなしに抵抗感だけ覚えてしまうと、時代に置いていかれる一方です。
ということで、試しに何個か動画を見てみました。
結構衝撃でした。なにがって、かわいい子が多い。今どきの女子高生はこんなにもかわいいのかと。
時代の流れをまた感じてしまいました。
単純に化粧や動画編集等々の影響もあるとは思いますが、それ以外に高校生という、もう2度と訪れないキラキラ時期に輝いている彼女たちを見て、羨ましく感じたことも割合としては大きいです。
教室、制服、体育館。
高校生だけか持つあの輝き。2度と戻ってこないからこその魅力がそこにはあります。
今を生きていることは誰しもが身をもって体感しているし、時間の移動はまだできません。
わかっているけど考えてしまう。不思議なものです。
各世代の高校時代に流行していたものは確実に違います。環境も違います。でも共有できる価値観があります。
高校生って学生の一区分である以上に、一つの概念として、人々に浸透しているのではないでしょうか。
見た目や考え方を高校生にいくら近づけても、高校生には戻れない。
あの頃と同じ人と同じ場所に集まっても高校生には戻れない。
戻れないから、時間を重ねるにつれて、魅力が増していく。
自分たちが高校生の時にTikTokは存在していません。ちょうどスマホが普及してきたくらいの時代でした。
ちゃんとガラケーも知っています。
高校時代に使ってもいないサービスを見て、高校時代への回想に耽る。
映像が人に与える影響の大きさたるや、再確認できました。
今がつまらないわけではありません。なんだかんだ充実はしています。
ただ、先が不透明なのも事実で、考えることも多いです。
楽観的な面と悲観的な面を兼ね備えている、からこその人間で人生であると思いますが。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。