道
*注意*
以下これまでと趣向を変え、詩というか、エッセイというか、みたいな内容となります。
ご自愛頂けますと幸いです。
----------キリトリ---------
道ってある、どこに?
野原や平原には道はない。通ったところが道になる。
元からある道は誰かが進んだ道。
その誰かが進んだ道を歩む、それでいい。
ほんとに?
毎日決まった道の往復。
きた道を戻り、また進み。
そんな毎日は楽かもしれない。辛いかもしれない。
じゃあ自分で道を作る?そこを進む?
自分で道を作ることで楽になるかもしれない。辛いかもしれない。
どちらにしても辛さはある。
縛られる辛さ。縛られない辛さ。
つまり生きる辛さ。ただそれが同時に喜びでもある。
人はもがき、あがき、輝きを求め、、
好きなことを選ぶ、好きなことをする、
楽しい?辛い?どちらも混在する。
ネガティブな感情のない道はない、そのネガティブにどう向き合うか。
生きるって進むこと?進む道を考えること?
なにを目指す?
まだまだわからないことだらけ。
棚卸し、棚卸し。
答えなんてない、見つからない。
逃げるな立ち向かえ、でも無理はするな。
わがままいわれてるのはこっちの方。
負けるな?そもそも勝ち負けってなに?
どの道をどのスピードで進めば勝ち?
その勝ちは誰から与えられるもの?
社会?じゃあ社会ってなんだ?
そんなものいらねえ。素直に自分が求めることを。
それがわかれば苦労しない。
求めるものってなんだ。
なにが欲しい?なにも欲しくない?なにを目指す?なんのために?なぜ?なにがしたい?なにができる?なんでする?
わからないことしかない。疑問だらけの世界。
そんな疑問を抱えながら進んでいく。
進む先は決まっている、決められた道が実はある。ただそれを自分が知らないだけ。
選びすぎるな、ひとは無能だ。
高望みするな、ひとは無能だ。
運命に抗うな、決して変わることのない。
逆らうな、思考を止めろ。でも考えろ。
思考することも決められた運命のひとつ。
抗え、抗うな。止まれ、止まるな。