かざぐるま

埼玉県在住の20代サラリーマンです。基本おしゃべりな性格のまま、おしゃべりみたいなブログを書いています。

母校の高校の文化祭にちょっと顔を出してみました。なかなかエモい

 

夏休みが終わり、高校生の一大イベントとして行われるもの「文化祭」があります。たまたま高校の近くに立ち寄ったので、ちょっと顔を出してみました。

 

あの頃と同じ道、同じ校舎、変わらない風景を見ることができ、大変懐かしい気持ちになりました。高校時代、いい思い出が個人的には9割以上なので、ただただいい気分にしかなりませんでした。

 

特に文化祭には個人的に大きな思い入れがあり、あの頃の自分の経験や行動が、今の自分に大きな影響を与えていることは、確実であり、なくてはならないものです。

 

しかし、私が高校生であったのはかれこれ5年近くも前の出来事です。

私が同じ場所に同じ人と集まったとしても、あの頃と同じ環境に戻ることはできません。あの頃の何気ない毎日が、きらきらと輝いた毎日であったこと、もうあの頃には戻ることができないこと、そんなことを考えていると、なんだか寂しい気持ちになります。

 

時間の流れを止めることはできず、あの頃に戻ることもできません。学生時代はもう戻ることができないと知ってはいても、どこかあの頃に戻りたくなってしまう心があります。

 

学生の頃に持っていた、物事にひたむきにまっすぐ付き合う姿、今はあの頃ほど持ち合わせていないように感じます。今は心の底から取り掛かれるものがないからなのか、それが見つけられていないのか、単純にお金を稼ぐことが苦手なのか、わからないですが。

 

高校時代のあの頃にも、今にももちろん悩みはありました。しかし悩みが現実的になったのか、歳を重ね、先々のことが近くに感じるようになったからなのか、わかりませんが、悩みの質が変化していることは事実です。

 

今の生活に不満のあるわけではありませんが、満足しているわけでもなく、これから自分としてどのように行動を起こしていけばいいのか、ちょっと迷子のような状態になってしまっているような気がします。

 

高校の時は、その先の進学に向けてがんばることであったり、行事に向けて頑張ることであったり、短期的な目標に向けてひたむきに頑張ることのみで十分でありました。しかし、今はそれでは十分ではありません。これから先5年10年先まで考えて行動していくことが求められます。

 

何で自己実現し、何で自分の満足感を満たすのか、何に価値を置くのか、それらをしっかり考え、構想を練らなければなりません。

考えも不足しているし、行動も伴っていない。体力も不足している。

足りないものがたくさん見えるようになりました。

 

高校時代の自分が今の自分を見て、失望しないように、高校時代の自分から見て、期待値を大きく上回れている自分になれているように、しっかり心掛けで、行動していきたいです。

 

5年まえ、10年前のことが遥か昔のことのようにも感じますし、つい最近のようなきもします。それだけ時の流れというものは自分たちの予測とは異なる流れであるということです。

 

時間感覚にとらわれすぎず、且つ、自分が後悔しない選択ができるように、日々生活していきたいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。