ゴキブリが出た、友達の家に。
夏場、暑いです。湿度も高いです。
夏って暑くて過ごしにくいですが、キラキラした季節な感覚ありますよよね。
夏って気温だけ切り取ると嫌いだけど、夏特有のキラキラがあるから楽しく感じれたりします。
夏はいいところと悪いところがどちらも顕著で面白いです。
今回はその悪い方のお話。
今年初めて黒いヤツにお目にかかりました。結構鳥肌モノです。
男3人で友人宅に泊まりに行きました。もうそろそろ寝ようかなと思い、気を抜いた瞬間、何かがいることに気づきました。
黒光りする何かを。
思い出しただけでゾッとします。
平成最後の夏に男3人で何してるんだって話です。しかし当の本人は果てしなく真剣。
男3人いたにも関わらず、誰一人として退治できない。情けないものです。
とりあえずヤツと戦う武器がない。ということで、コンビニへ走り、対策グッズを購入。
結構高いんですね、対策グッズ達。
武器を片手に戦場へ戻るも、中身は変わっていません。ヘタレ3人の集まりです。
一歩一歩の足取りが重いのなんの。
ただでさえ散らかっていた彼の家、どこに潜んでいるかわかりません。
家具やら服やらをひっくり返すたびに、皆に緊張感が走ります。
そんな独特な緊張感の中、2時間が経過。
ヤツの姿が見当たりません。隠れたか。
よく考えてみると、ヤツも生き物で、私たち人間は敵です。もう完全にテラフォーマーズ。
テラフォーマーズと唯一異なるのは、お互いザコなことだけ。次テラフォーマーズ読む時の感情の移入レベルは大気圏を突破することでしょう。
これだけ時間をかけて捜索活動を行なったにも関わらず、ヤツの気配はありません。さすが野生を生きているだけあります。
私たちの疲れもピークに達しかけ、眠気というもう一つの敵が到来します。
ヤツは逃げた、いや、まだどこかに潜んでいる、2つの意見が錯綜します。
しかし真実はヤツのみぞ知る。議論で解決するものではありません。
最終的に眠気に耐えかねて、私と家主は眠りにつきました。もう1名は、常に痺れを切らしていたそうです。
お互いの幸せの為に出会わないことはできなかったのでしょうか。
お互い一切干渉することなければこの様な無駄な争いは発生しません。
停戦協定でも結んで欲しいものです。どっちかっていうと不可侵条約でしょうか。
私の実家ではここ何年もヤツを見ていません。恐らく一緒に住んでるネコちゃんが尽力してくれているのでしょう。感謝です。
以上奮闘記でした。
私は平和主義です。もう戦いたくないです(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。