車あるんですけど 踏切0円旅
テレビ東京で毎週日曜18時から放送されています、「車あるんですけど・・・。」
8月5日放送の回は、踏切を巡る旅でした。
出演者は踏切ライターのオガワさん、廣田あいかさん、ななめ45°の岡安章介さん。
ななめ45°久々に見ました。ネタも割と好きだったのですが。
踏切は交通事故の危険性があり、日本、その中でも特に首都圏では、減少傾向にあります。東京都にある踏切は減少していく一方です。
踏切をなくし、地下や高架に変更している傾向があります。
山手線にある唯一の踏切は北区にあります。田端駒込間です。
踏切好き曰く、踏切は私たちを守るためにあるものだから、感謝するべき、だそうです。確かにその通りではありますが。
他にも踏切には表と裏がある方、両方見ることが、踏切マニアの中では大切にしている、等、様々考えを知ることができ、大変興味深かったです。
山手線は2分間隔で走っているから、踏切は頻繁に閉まります。つまりチャンスが多いです。
ここの踏切は他の電車が走っていて、工事費用が莫大になってしまうため、工事が難しいそうです。
次は、
尾久駅から徒歩5分の踏切です。
屋ねとエレベーターのついた跨線橋は日本で初だそうです。
その名も「梶原踏切」
ここでは上の橋から、踏切を上から見ることができます。
尾久駅には高崎線と宇都宮線の車庫もあるので、頻繁に電車を見ることができます。
橋を作った目的としては、子供や高齢者が踏切を渡る際の安全性を確保するためともことです。
ランプも全方向式です。これは正面のみではなく、複数の道路があるので、360度見えるものが採用されています。
全国に25%存在しているそうです。
次は、
千葉県市原市で貨物列車専用の踏切です。
ここは遮断機が12本あります。普通の踏切の3つ分です。
これは緒方トラックが沢山通るため、車幅が広く3つ分の踏切を設置しています。
3つ分の踏切が同時に閉まる風景はなかなか見られるものではなく、実際に目にすると圧巻でしょう。
築地に運ぶための駅が汐留にあり、その歴史を記念に残そうという意図で、潮止にも踏切があります。
その後は座間にある踏切の工場に見学へ向かいます。
全方位型の踏切を制作している会社です
担当の方は踏切のボールペンを持っていたり、かわいいです。
生産から確認まで手作業というのが驚きです。
最後は工場夜景と踏切のコラボということで、川崎まで向かっていました。
しかし、ここは貨物列車の踏切であり、毎日お目にかかれるものではないそうなので、注意してください。
岳南鉄道もそうですが、近年向上夜景は人気なようですね。
私自身興味がありますし、行ったら楽しめそうです。しかし、時間や共に行く人の関係で、赴くことはなさそうです。
ここに今の観光や地域振興に関するヒントもあるような気がします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。