かざぐるま

埼玉県在住の20代サラリーマンです。基本おしゃべりな性格のまま、おしゃべりみたいなブログを書いています。

ポケモンGOのすばらしさ

 

今週末、小金井公園でBBQをしました。

 

大学在学時に参加していたコミュニティ(ほぼサークルです笑)の社会人バージョンの集まりです。

 

社会人になって初めての参加でした。

社会人になったばかりなので当然ですが。

 

お世話になった先輩方に会うことができてとても嬉しかったです。

 

そんな楽しいBBQ。

会場に向かう途中、スマホを持った老若男女をたくさん見ました。

 

みんな、指を縦にシュッシュッして、

ポケモンを捕まえていました。

 

スマホタブレットでプレイしている人や、

100均に売っているプラスチックのタッパーに3つのスマホをはめてプレイしている人、

もちろん、ひとつのスマホでプレイしている人、

たくさんの人がたくさんのプレイスタイルで楽しんでいました。

 

私、根っからのポケモンっ子で、ずっとプレイしておりました。

クリスタルにはじまり、

ルビーサファイア

ファイアーレッド

エメラルド

ダイヤモンド

ソウルシルバー

ブラック

まではちゃんとやりました。

 

XY、サンムーンは機会に恵まれず、、、

でも時間があればやりたいです。今でも。

 

アニメもずっと見ていましたし、カードも集めていました。

 

それくらいポケモンが好きな私、

もちろん、ポケモンGOのリリースを心待ちにしておりました。

 

リリース前からSNSで情報を仕入れ、わくわくが止まりませんでした。

 

そして待ちに待ったリリース日。

登下校の時間はもちろん、無駄に歩く予定を作って、めちゃくちゃプレイしました。

当時は初期のポケモンしかいませんでしたが、十分すぎる楽しさでした。

 

が、しかし、

 

すぐ飽きました。

びっくりするくらい。

あっという間に飽きました。

 

飽きるということは、明確な理由がないものです。

 

ですが、強いて言うとすると、

 

歩くのが面倒だった。

本家のポケモンと比較した際、本家ポケモンがやりたくなった。

 

からでしょうか。

私だけでなく、周りの友達も軒並み同じ反応でした。

 

 

そんなポケモンGO

 

今でもプレイしている方々の年齢層は、中高年の方に偏っている様に感じます。

特にサラリーマンの方は電車でやってたりしますよね。

 

小金井公園では、

中高年の方々、子連れ家族、が主なプレイヤーでした。

 

お子様のいる家庭でプレイされるのは納得ですが、

中高年の方々に関しては、少し驚きました。

 

では、なぜ、中高年の方々は今でもはまっているのでしょうか。

 

私の思うキーワードは2つ。

収集癖と運動不足です。

 

今の若者は、昔と比較して、物欲が少ないと言われます。

つまり、逆にいうと、過去の若者は、物欲があったわけです。

昔は、インターネットもありませんし、お金を消費する先はほぼモノであったかと思います。

何かを集めている人、多かったのではないでしょうか。

そんな収集癖を刺激しているのがポケモンGOなのだと思います。

 

独身時代は自分のほしいものをたくさん集めることができた。

しかし、結婚して、なにかを集めることは妻に否定されてしまいます。

ですが、ポケモンGOならお金もかからず、コレクションをすることができます。

 

上記はほんの一例ですが、男女問わず、なにかを集めることって、

やりがいがあってハマっちゃうんでしょうね。

 

もうひとつは、運動不足。

 

私も含め、ひしひしと感じております。

このままじゃあかん、って個人的にはガチで思ってます。

 

そんな運動不足。

最初からがっつり運動は厳しいと考えてしまいます。

はじめやすく、かつ継続できるものがいいですよね。

 

軽くできる運動の代名詞、ウォーキングだと個人的には思います。

そんなウォーキングを続ける理由として、ポケモンGOが選ばれているのではないでしょうか。

楽しく運動が継続できるのって本当に素晴らしいと思います。

 

ポケモンGOってすげ、って素直に思います。

 

ですが、それ以上に、すごいこと、

というより、これからの社会に影響を与えるであろうこと、

それは、

 

AR(拡張現実)のイメージを抱きやすくしたこと。

にあると思います。

 

って、かこれが一番書きたい内容です。

長々と書いてしまいましたが(笑)

 

ARってなに?ってなった時に

ポケモンGOみたいなやつ

って答えることができます。

 

これにより、他のARサービスに挑戦することへのハードルが格段に減ると思います。

新規サービスの課題である、イメージのしにくさが払拭されますね。

 

それと、ARを通して、地域の回遊性が向上することが実証された、

ことも大変大きな事象であると思います。

 

レアポケモンを捕まえるために、遠方へ訪れる、消費者の心理を、

地方の魅力が潜在しており、外部に触れられていないスポットに、

人を呼び込むことが容易になります。

 

手に入れることができるものを、ポケモンではなく、

クーポンや地域通貨にしてみたりするのも楽しそうですよね。

 

新しい技術が受け入れられ、今後様々な工夫の可能性が垣間見えている。

 

もう、わくわくが止まりません笑

絶対楽しいし、いいものができる、出てくる。

 

そんなサービスやシステムの構築にぜひ携わってみたいものですね。

 

がんばります笑